ミ來地区

歯医者のため仕事を抜ける、
といいつつ（いや、それも行ったけど）、
1日なので「ハッピーフライト」を見る。

なんていうか、すごいおもしろかった。
今年見た中で1番。

まず、飛行機に乗るってテンション上がるでしょ。
それに台風ってだけでワクワクするでしょ。
空港のいろんな仕事もピリッとしててカッコいいし、
見てるあいだずっとドキドキしてた。

自分もあんなふうに働きたいなと思った。
機転をきかせながら、マジメじゃなく真剣に。

特に管制塔の人たちのシーンが好きでした。

それに、やるべきことを言葉にするのは大事なこと。
だと思った。

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シネマライズで「バンク・ジョブ」を見る。
1970年代のロンドンで素人が銀行の貸金庫の中身を盗み出す話。
セックスと、暴力と、遊び心のあるサスペンスで、
すごく日曜の夜らしい感じ。
昔の警察の腐敗をついて、
取引でピンチを切り抜けるみたいなのって、
そろそろ飽きたけど、まぁ退屈はしなかった。

場内にすごい盛り上がりのグループが来てて、
ちょっとでもおもしろい場面では爆笑、
終わったときには拍手まで起きてた。
別にイヤじゃないけど。
ハードル低いな。

同じ列にいた一人で来てた男は、
開始10分でいびきをかき、
30分で出て行った。
なにしに来たんだ、お前。

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仕事帰りに「レッドクリフ」を見てきた。
錦糸町の楽天地は初めて行った。
パッと見は古めかしい感じだけど、意外と中はキレイ。
全席自由！

ストーリィは三国志で、まぁとりたてて興味はないが、
なんで見る気になったかというと、CMで見たとき、ちゃんと中国語しゃべってたから。
まぁ細かく何語とか知らないから、本当は変なのかもしれないけど、
なんでもかんでも英語で喋られると見る気が失せる。
古代ギリシアで英語しゃべってるわけないし、今日の予告でも、
二次大戦中のドイツの話で「おれはドイツのために戦う！」って英語で言っててアホかと思った。

それはさておき。

話は要するに少数の兵で力を合わせて80万人に立ち向かうというやつで、
立ち向かう前のはじめの30分は退屈すぎた。
特にはじめの戦闘シーン、無駄に長すぎ。たくさんの人が槍で刺されました。
まぁでもだんだんおもしろくなって、最後の戦闘シーンは、ほとんどコメディだった。
違うか。
いや、でも、笑ってしまった。
一人で敵倒しすぎなのと、そんな武器いつ用意したの的なね。
っていう要素もありつつ。
戦略の頭脳戦と、人間模様は、わりとよかった。

で、最後の戦闘が終わったあとの映画の引きがまた、長すぎる。
オープニングロールも長かったが、エンドロールも長すぎる。
さっさと帰りたいんじゃ！

とまぁ、いろいろツッコんだところで、全体的にはそんなに悪くなかったと思う。
後編も見てもいいかな。

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シネマライズで、「僕らのミライへ逆回転」を見る。
つぶれそうなレンタルビデオ店で、有名作品のリメイクを自分で作るというコメディ。

会場は爆笑だったけど、個人的にはそこまで笑えなかった。
でも退屈はせず。
どうでもよさを最後まで楽しめたと思う。

映画館を出ると、雨も気温も上がっていた。
ウェルカム、温暖前線。

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シネセゾンにPUNK ROCK MOVIEを見に行った。
ライブ映像にちっとも引き込まれず、そのシーンが長すぎて終始退屈。
ドキュメンタリーというより、単なる、カットアンドペーストだと思った。

ライブ会場でピストルズのTシャツを着ている10歳くらいの女の子のシーンと、
チェルシー警察がディスプレイの過激な商品を徴発するところだけは好きだった。

ミュージック・シネマは当たりはずれが激しい。
元々ストーリィがないからか。

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