ミ來地区

ユーロスペースで「アリア」を見る。

いちばん大事なものを裏切れば、
まわりまわって自分自身に、
ひどいことが帰ってくる。

はじめからわかってたはずなのに。

ステンドグラスを作るシーンがすごくよかった。
「人のセックスを笑うな」でもそうだったけど、
無言でなにかを作っているところは、画になるし、
その親密で張り詰めた雰囲気が好き。
映像だからできること、なのかもしれない。
文章だと、いつも、
言葉が邪魔になる。

上映前にトークショーがあって、
主演だった女優さんと、カントクが来ていた。
舞台挨拶とか、ライブとか、見てるといつも思う。
普通の人たちだなあって。
当たり前だけど、なんだかほっとする。
そして、普通の人たちが、すごいのを作るから、すごいのだ。

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