ミ來地区

クラブＷ杯準決勝のガンバ大阪とマンチェスターの試合をテレビで見た。

ガンバが5点も取られて、ぼくはくやしい。

先制されてから、
1点を返した後半の数秒以外は常に劣勢だったガンバを、
よくやっている、プラン通りだ、すばらしい、
なんて言ってほめたたえるのはやめたほうがいいと思う。
そんなのは、バカにしている。
はじめからチャンスを放棄している。
なんのための試合？

もっと激しく当たれ、とか、
くさびの受け方がまず過ぎる、とか、
本当に勝ちたいんだったら、そういう言葉じゃないのか。
せっかく、じゅうぶん、戦えるチームだったのに。
5点も取られたら話にならない。
シュートが多かったのだって、常にリードされていて、
ボールを持たせてもらえただけだ。
オールスターみたいなスコアで負けておいて、
互角だったなんて、笑わせる。

前半の後ろの方で、ガンバが一瞬だけ見せたパスワークに、
ぼくは感動した。ワールドクラスだと思った。
3点取ったことなんかより、そのただひとつのプレーのときだけは、
マンチェスターと互角に渡り合っていた。
その片鱗が確かにあった。

3位決定戦も楽しみだけど、
きょうは、ぼくは、くやしい。

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