2009 |
05,17 |
Jリーグ第12節
京都-千葉をBS-TBSで見る。
昨日チケット情報見て全然売れてねえなと思ったら、かなりの雨。
でもアウェイ席はかなり黄色く埋まってた。
中後は2戦連続スタメン出場。
相変わらずコーナーキックで鋭いボールを蹴る。
でもミシェウ・池田はベンチ外だった。
アウェイだし、雨だし、無理せずってことだろうか。
巻・新居の2トップに、右のオフェンシブな位置で深井。
中後をアンカーに据えて、右に下村、左にアレックスを低めに配置。
なるべくディフェンスでリスクを負わないことを考えたような、アウェイ仕様の布陣だった。
雨でピッチがすべりやすく、両チームの攻めとも展開が早い。
京都はグラウンダーの速いパスを前線に送る一方、
千葉はわりと高い球で巻を使って序盤でチャンスを作る。
右SBの和田がよく上がって、新居がちょっと触ればゴールというシーンもあり、
押し気味で試合を進めたが、あ、なんか京都の時間が来た、
という感じになった20分過ぎにいきなりパウリーニョに決められてしまう。
右サイドに渡邉が抜け出すと、ボスナーを深い位置で抜いてマイナスにパス、
ダイレクトのグラウンダーのシュートをGK岡本がはじいたところを詰められた。
そこにはじいたら一番ダメだろう、というとこにボールが行っちゃったよね。
まぁでも、ここまでまさに全試合失点してるだけあって、
1点取られても焦ったりせず、ゆっくりボールを回せるようになったのは、
ケガの功名というか何というか。
まだ時間も早いし、前半はこれで終えても試合終わるまでに最低1点取ればいいよな、
などと思っていた33分、中央をパウリーニョに抜け出され、2点目。
ここは岡本に飛び出してほしかったなー。
球足も速いし、追いついたと思うんだけど。
そのあと前半終了までは、中盤でボールを奪っても前線へのパスがことごとく寸断され、
失点を重ねずに笛を聞くのがやっとという状況だった。
かなりディフェンシブな布陣で臨んだだけに、前半で2失点は完全にプラン外だろう。
この時点で交替を考えてもよかったんじゃないかと思うけど、
実際に谷澤が出てきたのは後半10分くらい。
出場可能な時間に制限があったのかな。GWの連戦の疲れもまだ残ってるだろうし。
新居に代わって入った谷澤は両サイド際でドリブルでつっかけてファウルを誘い、
ようやく中後とアレックスのセットプレーが生かせるようになる。
さらに工藤を投入すると、中盤が活性化し、ボールが面白いように回るようになった。
そしてやはりセットプレーの流れから、後半20分に巻が2戦連続ゴール。
オフサイドポジションに残っていたボスナーの裏にするすると飛び出して頭で決める。
これで試合はわからない。
巻!
京都が守りに入ったこともあって、後半は千葉がゲームを支配する。
巻をワントップに置いて、2列目で深井アレックス工藤谷澤が動き回り、
後ろでは下村がしっかりフタをする形。
前半はほとんど守備だけだった左SBの青木も上がって、何度もチャンスを作る。
オフサイドになった巻から谷澤のボレー、深井が抜け出してキーパーと1対1になる(サイドネット)など、いくつかの決定機があったものの、逆にミスも多くて押し込みきれない。
そのうちに谷澤に対応されはじめ、京都がパウリーニョ・ディエゴを下げてさらに守備を強化した終盤にはゴール前に入り込むことも難しくなっていった。
シジクレイが入る前に決めておきたかった・・・だって、そこはシジクレイさ。
結局4分の長いロスタイムも無為に過ぎ、そのまま終了。
やっぱ京都、守備強いわ。
とにかく今日は、コンディションの差が歴然としていたように思う。
千葉の選手は試合を通じて体が重そうでミスも多かった。
京都も後半は止まったけど、前半はかなりの切れで2点取っちゃったもんな。
その辺の差が出たかなっていう感じだった。
あと、アレックスは、自分が使われる立場で前線に飛び出したりボールを奪ったりするときは相当鋭い動きをするのに、前を向いてボールをキープしているとき、仲間がどんどん追い越していってチャンスを広げようとしているのに、ボールを持ちすぎて京都のDFに戻られてしまうというシーンが何度かあった。
そういう、余裕があるときの判断の速さみたいのがあったらよかったのになーと思う。
(でも彼はボールを奪取するのが相当うまいよね。アウトサイドキックも正確だし)
まぁ、アウェイで2点先に取られておきながら、90分が終わるまで期待を持てるゲームを見せてくれたので、巻も決めたし、負けたわりにはまだ満足、というかんじかなぁ(勝ち点的にはもちろん満足できないケド)。
次も良いゲームを期待しましょう。
できれば勝ってね!
それにしても、京都の豊田、どうせベンチに座ってるんならきてほしい。
京都-千葉をBS-TBSで見る。
昨日チケット情報見て全然売れてねえなと思ったら、かなりの雨。
でもアウェイ席はかなり黄色く埋まってた。
中後は2戦連続スタメン出場。
相変わらずコーナーキックで鋭いボールを蹴る。
でもミシェウ・池田はベンチ外だった。
アウェイだし、雨だし、無理せずってことだろうか。
巻・新居の2トップに、右のオフェンシブな位置で深井。
中後をアンカーに据えて、右に下村、左にアレックスを低めに配置。
なるべくディフェンスでリスクを負わないことを考えたような、アウェイ仕様の布陣だった。
雨でピッチがすべりやすく、両チームの攻めとも展開が早い。
京都はグラウンダーの速いパスを前線に送る一方、
千葉はわりと高い球で巻を使って序盤でチャンスを作る。
右SBの和田がよく上がって、新居がちょっと触ればゴールというシーンもあり、
押し気味で試合を進めたが、あ、なんか京都の時間が来た、
という感じになった20分過ぎにいきなりパウリーニョに決められてしまう。
右サイドに渡邉が抜け出すと、ボスナーを深い位置で抜いてマイナスにパス、
ダイレクトのグラウンダーのシュートをGK岡本がはじいたところを詰められた。
そこにはじいたら一番ダメだろう、というとこにボールが行っちゃったよね。
まぁでも、ここまでまさに全試合失点してるだけあって、
1点取られても焦ったりせず、ゆっくりボールを回せるようになったのは、
ケガの功名というか何というか。
まだ時間も早いし、前半はこれで終えても試合終わるまでに最低1点取ればいいよな、
などと思っていた33分、中央をパウリーニョに抜け出され、2点目。
ここは岡本に飛び出してほしかったなー。
球足も速いし、追いついたと思うんだけど。
そのあと前半終了までは、中盤でボールを奪っても前線へのパスがことごとく寸断され、
失点を重ねずに笛を聞くのがやっとという状況だった。
かなりディフェンシブな布陣で臨んだだけに、前半で2失点は完全にプラン外だろう。
この時点で交替を考えてもよかったんじゃないかと思うけど、
実際に谷澤が出てきたのは後半10分くらい。
出場可能な時間に制限があったのかな。GWの連戦の疲れもまだ残ってるだろうし。
新居に代わって入った谷澤は両サイド際でドリブルでつっかけてファウルを誘い、
ようやく中後とアレックスのセットプレーが生かせるようになる。
さらに工藤を投入すると、中盤が活性化し、ボールが面白いように回るようになった。
そしてやはりセットプレーの流れから、後半20分に巻が2戦連続ゴール。
オフサイドポジションに残っていたボスナーの裏にするすると飛び出して頭で決める。
これで試合はわからない。
巻!
京都が守りに入ったこともあって、後半は千葉がゲームを支配する。
巻をワントップに置いて、2列目で深井アレックス工藤谷澤が動き回り、
後ろでは下村がしっかりフタをする形。
前半はほとんど守備だけだった左SBの青木も上がって、何度もチャンスを作る。
オフサイドになった巻から谷澤のボレー、深井が抜け出してキーパーと1対1になる(サイドネット)など、いくつかの決定機があったものの、逆にミスも多くて押し込みきれない。
そのうちに谷澤に対応されはじめ、京都がパウリーニョ・ディエゴを下げてさらに守備を強化した終盤にはゴール前に入り込むことも難しくなっていった。
シジクレイが入る前に決めておきたかった・・・だって、そこはシジクレイさ。
結局4分の長いロスタイムも無為に過ぎ、そのまま終了。
やっぱ京都、守備強いわ。
とにかく今日は、コンディションの差が歴然としていたように思う。
千葉の選手は試合を通じて体が重そうでミスも多かった。
京都も後半は止まったけど、前半はかなりの切れで2点取っちゃったもんな。
その辺の差が出たかなっていう感じだった。
あと、アレックスは、自分が使われる立場で前線に飛び出したりボールを奪ったりするときは相当鋭い動きをするのに、前を向いてボールをキープしているとき、仲間がどんどん追い越していってチャンスを広げようとしているのに、ボールを持ちすぎて京都のDFに戻られてしまうというシーンが何度かあった。
そういう、余裕があるときの判断の速さみたいのがあったらよかったのになーと思う。
(でも彼はボールを奪取するのが相当うまいよね。アウトサイドキックも正確だし)
まぁ、アウェイで2点先に取られておきながら、90分が終わるまで期待を持てるゲームを見せてくれたので、巻も決めたし、負けたわりにはまだ満足、というかんじかなぁ(勝ち点的にはもちろん満足できないケド)。
次も良いゲームを期待しましょう。
できれば勝ってね!
それにしても、京都の豊田、どうせベンチに座ってるんならきてほしい。
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