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ミ來地区

the area is there.
2024
09,20

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2009
03,16
NEC_0016.jpg
無印のスリムパンツ(グリーン)。
ぼくの色。
明日から上着も春物にしよう。

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2009
02,27
映画を見るまえに池袋の、
ディスクユニオンにはじめて行ったけど、
入り口がよくわかんないし、
店内はデスメタルがガンガンにかかってるし、
超アウェーと思って、
でも探してた小沢健二の「dogs」はあって、
状態もよくて、あれ?
と思った。
あの、ドラクエ4の、きこりのおじさんの、
「お前みたいな坊主は、ひとばん泊まって行きやがれ!」
的なね。
まったくオザワという感じの店じゃなく、
「ギタポ? 死ね! でもCDはありますよ」
あるんかい! みたいなね。
まぁギターポップではないけど。
ビクビクしながら購入。
¥1260。

「dogs」は、人気商品らしくて、
古いわりに高くて、
この値段で一番安かった。
たしかに、「LIFE」とかとは、
一線を画する気がする、
ていうか全然違うし、
この、
テンションの低さ。
ずっと聞いてられる。

それにしても池袋もアウェーだった、
居たいとこがなくて、
新宿よりもっとかも。
とりあえずもう、
東口はやめとくことにした。

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2009
02,27
少年メリケンサック、ヒドいよ! ヒドすぎる!
おい、クドカン! と思った。
なんのひねりもないストーリーで、
最初の1時間、宮崎あおいがかわいいだけ。
後の1時間、ライブが楽しいだけ。
女! 酒! 暴力! 音楽!
初期衝動!
みたいな。
話がつまんないから、だんだん鬱憤がたまってきて、
ちゃんとライブで爆発できる構造になっている。
ライブだけずっと見てたい!
と思うけど、ちょっとずつしかやんなくて、
なんか足りなくて、その、なんか足りねえよ感?
みたいな?
足りない足りない足りない足りない!
みたいな???
きづいたらニューヨークマラソンで農薬を欲してる、
シンプルな、
非常にシンプルな!
クレイジーという言葉は似合わない、
バカでヒドいのだ。
見たほうが良いと思う!
見ないほうが良いと思う!!

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2009
02,25
高校のとき3年間理科の授業を、
受けていた特徴的な人柄の先生が、
亡くなられたと聞いて、
そういえば昨日か今日かその先生のことを、
思い出したなと思って、
なんで思い出したのか覚えてなかったけど、
そっか、だからかと思った。

2年生の終わりに実力テストがあって、
少数の選択クラスだったから、一人ずつ返してもらって、
ぼくらはもう受験生になるわけだったから、点数を見て、
「まあまあ勉強が進んでいますね」とか、
「これから勉強するということだね」とか、
「これからもっと勉強するということだね」とか、
コメントをもらっていた。
思い出したのはその場面で、
4階の教室は冬晴れで明るくて、
ストーブであったかかったような気がするけど、あるいは寒かったのかもしれない。

冬の晴天は、夜になると放射冷却が起こり、気温がぐっと下がる。
そういうことをぼくは学んだのだった。
西高東低の冬型の気圧配置が崩れやすくなる3月に、
東京圏では雪が降りやすい。
昨日は雨で、雪は降らなかったのを、
職場のお姉さんが残念がっていたからぼくは、
その知識を使って、3月のほうが降るらしいですよって言ったんだった。
そっか、それで思い出したのかな。
どうだろう。

春一番の南風は、湿気を多く含んでいるから、
家の中に入れると壁がぬれてしまうとか、
山で噴火に遭遇したら、
後ずさりで逃げて飛んでくる岩に当たらないようにするとか、
集中して寝れば、睡眠時間は3時間でなんとかなるとか、
「非常に微微たる」が口癖だったとか、
その意思はどこかで確実に受け継がれていて、
それが教師というものなのかもしれなかった。

かなしいというよりは、神妙に、
なんだか、前に進めそうな気分でいる。

別世界へと旅立つときに散らばった、
光の粒子みたいにきらきらしたものが、
ぼくの記憶をやさしく目覚めさせたような気も、しないでもない。
まぁ、まず、そうではないだろう。
でも誰が、起こすにせよ覚えていること自体に意味があるわけだし、
忘れてしまったことは血肉になっている。

そうやっていまだ背中を押してくれていることに、深く感謝したいと思う。

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2009
02,19
サニーデイサービスを初めて聞いたのは、
高校1年生のときだったと思います。
「中村貴子がお送りしておりますミュージックスクエア」

NHK-FMであじさいが流れて、
たぶんそれ、ラズ・マ・タズのリクエストだよ、
と思ったけど、中村貴子は空気を読まず、
時代に全くそぐわない異様にフォーキーなサウンドを、
一週間で3回くらいかけました。
97年の初夏だったか、
でもあじさいだからきっと6月ころだったかもしれません。
こういう「あじさい」もあるんだよって言ってるみたいに、
その意味で中村貴子はすっかりぼくらの音楽の先生だったわけです。

いま思うとそのころにはすでに「愛と笑いの夜」が発売されていたわけで、
にもかかわらずその前のアルバムから選曲して、
たしかにアコースティックを前面に出した曲のやわらかさは、
ぼくにとっては逆に余計に衝撃的なものであって、
若い人がこういうのをやるのもありなんだって思って、
それでいて親の世代のフォークとは全く違う、現代的な意味でのロックでした。
ぼくは一瞬でこの曲が好きになりましたし、いや、
聞く前から好きだったといってもいいくらいです。
無意識にそういうものをずっと待っていたのでしょう。
聞いたときには、信じられない、と思いましたし、
自分はここにいていいのだ、と思いました。
さらにはうれしいのと同時に、すごくほっとしました。
自分が自由になっていくのを感じました。
それはつまり、好きでないものを、むりやり好きになる必要なんかないということです。
自分の心が踊るものが必ずどこかに存在する。
その確信こそが、ぼくの世界の夜明けだったのだと思います。
だから自分にとって、サニーデイサービスとは目覚まし時計のようなものなのです。
非常に良質で、オルゴールみたいにやさしいのに、ぱっちりと起きることができました。

そんなサニーデイサービスの曽我部恵一と、
目覚ましを仕掛けてくれた中村貴子をきのう、
タワーレコード渋谷店のインストアイベントで一緒に見られたのは、
ぼくには本当に特別なことでした。
はじめて2人のやりとりを聴いてから12年。
ティーンエイジの終わりと同時に解散したサニーデイも、
思いがけず再結成を果たしています。
円は一周し、今度はどこか新しい道へと進んでいくようです。
「東京」のころとは全然違う、
曽我部恵一BANDの激しすぎる「青春狂走曲」で、
ぼくは跳ねて、歌って、叫びました。

跳ねて、歌って、叫ぶことのない人生なんて。
世界はまだ、きれいに晴れています。
楽しければそれで良い!

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