2011 |
08,05 |
子どものころ、うまくドライバーが使えなくて、
父親に「大体ねじは右回りって決まってるんだよ」
と言われ、ますます混乱したことがある。
一度はそうかと納得したものの、たとえば、
上の部分では右に進んでも、下に来ると左に進んでしまう。
そうしたら、右回りとも言えるし、
左回りとも言えるじゃんかー
うぬぬぬぬぬ。
その後、「時計は右回り」と決まっていることを知って、
じゃあ、上(12時)で右に進んだら「右回り」なんだな、
というふうにぼくは「右回り」を覚えたのだった。
そうやってぼくはずっと俯瞰的に、
円周全体を見て「右回り」を判断してきたんだけど、
今日ふと気付いた。
たとえばグラウンドの真ん中に立って、
周りを走っている人が右に進んでいたら「右回り」だと。
つまり、平面的な「右回り」を、生まれてはじめて理解した。
さらにさらに、
自分が走っている人になっても、
右にカーブして一周すれば右回りになるし、
左にカーブして一周すれば左回りになるじゃないか。
だから別に空間も平面もなく、一次元的に考えても、
右回りと左回りは区別できるのだった…
いままでぼくは「右回り」について、立体的なイメージでだけ理解していた。
それは確かに三次元的ではあるけど、
同時に全くもって一面的な理解だったのだなと、
けっこうな衝撃を受けたのだった。
そんな風に、これからも当たり前のことを、
死ぬまでわかり続けて(決してわかり切らないで)
いくんだろうなと思う。
父親に「大体ねじは右回りって決まってるんだよ」
と言われ、ますます混乱したことがある。
一度はそうかと納得したものの、たとえば、
上の部分では右に進んでも、下に来ると左に進んでしまう。
そうしたら、右回りとも言えるし、
左回りとも言えるじゃんかー
うぬぬぬぬぬ。
その後、「時計は右回り」と決まっていることを知って、
じゃあ、上(12時)で右に進んだら「右回り」なんだな、
というふうにぼくは「右回り」を覚えたのだった。
そうやってぼくはずっと俯瞰的に、
円周全体を見て「右回り」を判断してきたんだけど、
今日ふと気付いた。
たとえばグラウンドの真ん中に立って、
周りを走っている人が右に進んでいたら「右回り」だと。
つまり、平面的な「右回り」を、生まれてはじめて理解した。
さらにさらに、
自分が走っている人になっても、
右にカーブして一周すれば右回りになるし、
左にカーブして一周すれば左回りになるじゃないか。
だから別に空間も平面もなく、一次元的に考えても、
右回りと左回りは区別できるのだった…
いままでぼくは「右回り」について、立体的なイメージでだけ理解していた。
それは確かに三次元的ではあるけど、
同時に全くもって一面的な理解だったのだなと、
けっこうな衝撃を受けたのだった。
そんな風に、これからも当たり前のことを、
死ぬまでわかり続けて(決してわかり切らないで)
いくんだろうなと思う。
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