2009 |
08,31 |
«そうやんなぁ»
しかもこの装幀っ、
と思って即買い。
見たら装幀はまたも名久井直子さんで、
山崎ナオコーラ本とか、全部買ったわけじゃないのに、
持ってるのはみんなそうかも。
かわいいからつい買ってしまう。
もう、おそれいる。
初出一覧を見て、みんな読んだことないなと思ったけど、
「クラップ・ユア・ハンズ!」は読んでいた。
イルクーツク2に載ってたんだ。
キリル文字だったから、なんだかわかんなかったよ。
あれ、もう1年半くらいたつけど、3号出ないのかなぁ。
読みたいなぁ。
大学生から30才くらいまでの男女のお話たちで、会話がいいなと思う。
うらやましい。
あんなふうに、楽しげに、ふつうに、いつも会話できたらいいのに。
どうでもいいことで、メール打てたらいいのに。
身の回りの描写は、それがなにかということよりも、それがどんな風に見えてどう思ったか、
ということを細かく書いてあるように思う。
そのひとつひとつの見え方は、なんでも100%納得できるわけじゃないし、
それは自分とは違う人が見てるんだから当たり前で、
なんか、よくわからないものもあるけど、でも許せるというか。
一言でいうと、そうやんなぁって感じで、
きみがそういうんならそうなんだろうなって、素直に、肯定できる。
「寝ても覚めても」で“わたし”が行く初台のインスタレーションは、多分ぼくも行った。
柴崎さんもあれに行ったんだなーと思ってから、
いやいや小説の主人公が行ったんだったと思い直す。
まぁ、どっちでもいいかもしれないけど。
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