ミ來地区

冬季還元給の自己申告書みたいのを書いた。
今年の言い訳、終了。
来年分くらいまでは用意してるけど、その次はどうしよう、
って、そこまでいるのか知らんけど。

どんな書類でも、人を感動させることはできるから、まずは一生懸命書くことだって、何年か前にどこかで読んで、おもしろかった。文系の存在意義についてとやかく言われたりしていて（文理の区別の意義についてはともかく）、理系みたいに目に見えて役に立つものは作れないかもしれないけど、たぶん、何もないところで、人を感動させることが、その仕事だって思う。

帰りにスーパーに寄ったら、イタリア産パスタが500g150円で安かったから買った。
開けたとき、パッケージを見たら、「アントニオ・デニーロ」という名前だった。
う、胡散くせえ。

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夕方の4時に急に元気になった。
ほのかにひいていた風邪が、どこかへ抜けていったのだろう。
これでようやく、延期していた歯医者さんに行ける。
来週こそは。
あんまり行きたくないけど。

帰りに、ひさしぶりに、「野菜一日これ一本」を飲んだ。
むせる、むせる。
もうすぐ健康診断。

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三連休で実家に帰る。
木更津に初上陸したスターバックスに行ってみた。
なんと、ドライブスルーがついている。



初めて見た、こんなの。

日曜の3時ごろ行ったのに、わりと席は空いていた。
近くのユニクロにはあんなに人がいたのに。
まだ、スタバ文化が根付いてないのかもしれない、
と思ったけど、あんまり家族連れで来るところでもないかもな、とも思う。
ドライブスルーの方は盛況だったし。

夜の12時までやってるみたいなので、暇を持て余したときはよさそうだった。
PCもゲームも弟もいない実家の夜は退屈すぎる。
無駄に難しい本でも読もうかな、なんて気にもなるよ。

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夕食は、小川町にある、昭和レトロが売りの定食屋さんで、
和風ハンバーグを食べた。

注文したあと、ぼくは聞いた。

「わさび一丁！」

このお店では、和風ハンバーグを「わさび」と呼称しているようなのだ。

たしかにこのハンバーグには、わさび醤油がついている。
肉の上に乗った大根おろしにかけて食べると、かなり鼻にツンとくる、
男気のある代物である。

だがしかし、ぼくは断じて、わさびを食べに来たわけではないため、
注文したものをわさびと呼ばれることには、いささかのとまどいを隠せない。

料理ができあがってきたときには、さすがに、
「和風ハンバーグ、お待たせしました」
と、言われた。
そう、ハンバーグだ。ぼくが食べるのは。
でも伝票をめくってみると、そこにはしっかり
「わさび　一」
と記されている。
一抹の不安がよぎる。

別に、ぼくは、わさびが嫌いなわけではない。
お刺身にはわさびがかかせないし、ハンバーグとわさびの組み合わせだって、
さっぱりして悪いものじゃない。
ただ、ハンバーグの名前がわさびであることに、違和感があるだけなのだ。
それは、たとえれば、
「うちの猫、カバっていうの。」
と、いうようなものではないだろうか。
もちろん、高橋源一郎の『優雅で感傷的な日本野球』には、

猫の名前が『365日のおかず百科』であることについて、わたしはとやかく言われたくない。

という一文があるし、『さようなら、ギャングたち』においては、

「中島みゆきソング・ブック」
　それがかの女の名前だ。

などと、言われてもいる。
とはいえ、そのときのぼくはただハンバーグが食べたいだけで、
そういう詩的な意外性なんて求めてはいなかったのだ。
和風ハンバーグなんだから「和風」でいいじゃないか。
なぜに「わさび」なんだ。
もう、夕飯くらい、落ち着いて食べさせてくれてもいいのに。

それから食べ終わってレジに伝票を持っていったとき、
ぼくの不安は的中したのだった。

「へい、わさびで！　780円です」

いや、わさびではない、ぼくが食べたのは。
そう心の中で思った。
夕飯がわさびって、どんなヤツだ。

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一人暮らしも2年半が経過。
初めて食器用洗剤を買いかえた。
LIONの「泡のチカラ」（青）。
あたらしい洗剤を使うのは、あたらしい服を着るときみたいに、気持ちが良い。

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